大会 ・北部協働センター

2018年6月17日 第42期 双竜戦 浜松大会

東海選手権戦の前哨戦となる双竜戦は、東海支部(東海連珠会)と静岡県支部(浜松連珠会)の 両方で予選を行い、優勝者同士で決勝3番勝負を戦う方式です。  東海支部代表の岸善徳初段との決勝3番勝負に誰が進出するのか。また、2位までに与えられる 東海選手権戦一次予選参加資格もかかっている重要な大会に、欠場連絡が多かった中で、初参加の 方もいて5名が参加してくれました。  珠型交替五珠題数指定打ち、持ち時間30分+10手5分の戦いです。

【1R】加藤-みこ戦は、白18が逆止め絶対で、黒19のミセ手が好手で加藤1級が25手で黒勝ち。 伊藤-高橋戦は、白26の四ノビで黒投了、高橋さんが白勝ちしました。白次に四三が見えていたので 投了したと思いますが、白26の四を黒が防いでおけば、次の白の四三を黒が四ノリして、黒に三連も 残っている局面だったので、黒勝ちになる局面でした。なお、白26を逆方向にノビれば四追い勝ちが あって白勝ちの局面でした。

【2R】加藤-高橋戦は、黒11や13で黒勝ちがありましたが、黒勝ちと読んで打った黒13の四三ミセ手が 実は敗着になる一手でした。白が四ノビして、黒が四三になるところを四三々にして打てなくしたところ までは良かったのですが…初参加で禁手に慣れていないようで、黒が打てない四三々のところを白が 防いでしまい、23手で黒勝ちになりました。黒が打てない四三々のところを白が防がずに、トビ三を 打てば以下四追い勝ちで白勝ちになる局面でした。 伊藤-上久保戦は、黒11が敗着で簡単な三々禁がありましたが、別の手順で追い詰め、24手で上久保 二段が白勝ちしました。 加藤1級が2連勝で単独トップ。

【3R】みこ-高橋戦は、黒15からの簡単な黒勝ちを逃がしました。黒23の四追いフクミに対して、白24で 別の三を打てば白勝ちの局面でした。黒25のトビ四を見落として、みこ7級が五連の勝ち。 加藤-上久保戦は、白の防ぎが何手か弱く、黒25でミセ手を打てば簡単な黒勝ちでしたが、黒25で四追い フクミを打ち、黒27から6回の四追い勝ちを決めた加藤1級が黒勝ち。 加藤1級が3連勝、みこ7級が2勝1敗で追う展開です。

【4R】みこ-上久保戦は、18手で上久保二段が白勝ちしましたが、黒17で先に四ノビをしてから防ぐのが 絶対で、相手の次の手も考えたいですね。 加藤-伊藤戦は大熱戦。終盤に好手を連発して51手で加藤1級が黒勝ちしました。 加藤1級が4連勝に伸ばして優勝決定。上久保二段・みこ7級・高橋さんが2勝2敗で追っています。

【最終5R】みこ-伊藤戦は、白20の三に対する防ぎを黒がミス、伊藤6級が四追い勝ちで24手で白勝ち。 黒21を逆止めで、まだこれからの戦いでした。 高橋-上久保戦は、黒13で打ち変えて黒勝ちがありました。白22で三々禁をネラったのは失着で、黒に 逆転の四追い勝ちが残っていました。白22の前に三を一本ヒイておけば完全に白勝ちの局面でしたが、 黒が四追い勝ちに気付かず、27手、黒三々禁で上久保二段が白勝ちしました。

全局終了して、加藤1級が全勝で優勝。2位は3勝2敗で上久保二段。2勝3敗で3人が並び、同順位の3位 となりました。  終盤に大逆転の可能性を秘めた対局が何局かあったり、連珠の面白さが出た大会だったと思います。

順位 氏 名 1R 2R 3R 4R 5R 勝-敗 勝点
加藤大介 1級○みこ○高橋○上久保○伊藤5-05
上久保峰夫二段○伊藤●加藤○みこ○高橋3-23
伊藤恒久 6級●高橋●上久保●加藤○みこ2-32
みこ 7級●加藤○高橋●上久保●伊藤2-32
高橋広大 さん○伊藤●加藤●みこ●上久保2-32