2013年4月21日 第51期名人戦 東海地区一次予選
前期A級リーグ戦勝率5割の福井五段格が二次予選にシードのため、今期の東海地区一次予選は 二次予選進出の切符3枚を争う戦いです。三好八段・高澤五段・青雲戦で資格獲得者から欠場の 連絡があるなどして、6名での戦いになりました。
前期までは段位順のスイスシステムで実施していましたが、世界レイティングが頻繁に更新されて いることなどからレイティング順としました。また、仮先・仮後は全局握りで決めていましたが、仮先・ 仮後の回数を平均化する方法に改めました。
【1R】2月に東海選手権戦決勝3番勝負を戦った石谷九段と真野五段が初戦で激突、真野五段が3回の 四追いで四々禁に決めて46手で白勝ち。斎藤-山本戦は、山本五段が58手で三々禁に決めて白勝ち。 鈴木-丸山戦は、丸山六段が4回の四追いで四々禁に決めて84手で白勝ち。
【2R】斎藤六段が鈴木五段に17手で黒勝ち。山本五段が石谷九段に30手で白勝ち。真野五段が丸山 六段に41手で黒勝ち。真野五段と山本五段が2連勝。斎藤六段と丸山六段が1勝1敗で続く展開。石谷 九段と鈴木五段は2連敗となり、残り2局を連勝するしかない苦しい状況。ここで昼食休憩。
【3R】1勝1敗同士の丸山-斎藤戦は、黒55の両ミセで丸山六段が黒勝ち。2連勝同士の山本-真野戦は、 山本五段が41手で黒勝ちして3連勝、二次予選進出を決めました。石谷-鈴木戦は大熱戦の末に満局に なり、両者とも2敗1分となって二次予選進出の可能性が消えました。真野五段と丸山六段が2勝1敗の 2位グループで、1勝2敗の斎藤六段も可能性を残して最終4Rに突入。
【4R】石谷九段が斎藤六段に32手で白勝ち、この時点で斎藤六段の二次予選進出の可能性が消え、 真野五段と丸山六段の二次予選進出が決定しました。真野五段は白28の絶妙珠で鈴木五段に白勝ち、 3勝1敗で終了。山本-丸山戦は、4局とも10手5分となった丸山六段に痛恨の四追い見落としがあり、 69手で山本五段が黒勝ちして破竹の4連勝でトップ通過を決めました。
| 氏名 段級 | 1R | 2R | 3R | 4R | 勝-敗-分 | 勝点 | 順位 | 二次へ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 石谷 信一 九段 | ●真野 | ●山本 | △鈴木 | ○斎藤 | 1-2-1 | 1.5 | 4 | 次点 |
| 斎藤 秀一 六段 | ●山本 | ○鈴木 | ●丸山 | ●石谷 | 1-3-0 | 1.0 | 5 | |
| 丸山 保司 六段 | ○鈴木 | ●真野 | ○斎藤 | ●山本 | 2-2-0 | 2.0 | 3 | ◎ |
| 真野 芳久 五段 | ○石谷 | ○丸山 | ●山本 | ○鈴木 | 3-1-0 | 3.0 | 2 | ◎ |
| 山本 靖弘 五段 | ○斎藤 | ○石谷 | ○真野 | ○丸山 | 4-0-0 | 4.0 | 1 | ◎ |
| 鈴木淳一郎 五段 | ●丸山 | ●斎藤 | △石谷 | ●真野 | 0-3-1 | 0.5 | 6 |
全局終了後に、石谷・斎藤・山本・鈴木(淳)・福井・丸山の6名で、県支部及び浜松連珠会に関する 重要議題を話し合いました。
注目の二次予選は5月19日午前9時30分から、一次予選を突破した山本五段・真野五段・丸山六段の 3名にシードの福井五段格が加わり、4名のリーグ戦により東海地区代表1名が決定します。 ご参加いただいた皆様、有難うございました。