大会 ・北部協働センター

2022年6月5日 第46期 双竜戦 浜松大会

いつもの第3日曜が全館借りられなかったので、日程変更しての開催となりました。 双竜戦は四段以下を対象とした公式戦で、東海支部(東海連珠会)と静岡県支部(浜松連珠会)の両方で 予選を行い、優勝者同士で決勝3番勝負を戦う方式です。名古屋での決勝3番勝負に誰が進出するのか。 また、2位までに与えられる来年の名人戦一次予選参加資格もかかっている重要な大会です。 1月の青雲戦に続いて志村三段格が遠征してくれました。県外からの参加者は決勝に進出できないので、 優勝した場合にはB棋戦の2位扱いとなり、昇段もしくは昇段ポイント獲得となります。 世界レイティングがWHRが主体になったため、先月の名人戦一次予選からスイスシステム順はWHRの順と して、今回は深田-志村-加藤-みき-上久保-川田-みこ-伊藤-高村という順です。 開局規定は「四珠交替打ち」、持ち時間30分+10手5分、スイスシステム5回戦の戦いになりました。

【1R】上位陣が順当に勝ち、有段者同士の深田-上久保戦は、白6が弱く深田初段が25手で黒勝ち。【2R】青雲戦でも熱戦だった志村-高村戦は、白32が敗着で、6回の四追い勝ちを決めた志村三段格が黒 勝ち。上久保二段が加藤初段に黒勝ち。深田初段がみき初段に白勝ち。深田初段と志村三段格2連勝。【3R】2連勝同士の大一番、深田-志村戦は黒9で正着を外して20手で志村三段格が白勝ちして3連勝。 2勝1敗で深田初段・加藤初段・みき初段・上久保二段の有段者勢4人が追う展開。【4R】高村-伊藤戦は面白い戦い、白6・8は正着でしたが白10が疑問手で黒勝ちかと思われましたが、 伊藤4級が逆転の四追いで白勝ち。黒は四ノビを1つしておけば白の四追いは四ノリするので黒勝ちの 局面で、高村2級惜しい一局でした。 2勝1敗同士の上久保-みき戦は、上久保二段が黒勝ちして3勝目。 志村-加藤戦は白18が弱かったようで、21手で黒勝ちした志村三段格が4連勝。 3勝1敗で深田初段と上久保二段が追う展開で最終5Rに突入。【最終5R】川田3級は惜しくも不戦敗。みき-高村戦は三々禁にハマリにいって高村2級が白勝ち、両者 2勝3敗。ライバル同士の深田-加藤戦は黒7が失着で、加藤初段が白勝ちして両者3勝2敗で終了。 みこ-伊藤戦は両者とも勝ちを逃がしたが、白18が痛恨の四ノビで四追い勝ちしたみこ3級が3勝2敗。 4連勝の志村三段格と3勝1敗の上久保二段の戦いは、上久保二段が勝てばポイント差で上久保二段が 逆転優勝という状況でしたが(対戦者は、多分わかっていなかったと思います)、一見絶好点の白10が 弱かったようで志村三段格が37手で黒勝ちして全勝優勝、青雲戦のリベンジを果たしました。3勝2敗で4人が並び、ポイントにより加藤初段が2位、県内最上位で4年ぶりの県予選優勝となりました。

順位 氏 名 1R 2R 3R 4R 5R 勝-敗 勝点 T.B.1
1志村三段格○川田○高村○深田○加藤○上久保5-05
2加藤 初段○みこ●上久保○伊藤●志村○深田3-2316
3上久保二段●深田○加藤○高村○みき●志村3-2315
4深田 初段○上久保○みき●志村○川田●加藤3-2314
5みこ 3級●加藤○川田●みき○伊藤3-238
6みき 初段○伊藤●深田○みこ●上久保●高村2-3213
7高村 2級●志村●上久保●伊藤○みき2-3212
8伊藤 4級●みき●加藤○高村●みこ2-3210
9川田 3級●志村●みこ●深田1-41

青雲戦双竜戦の浜松大会では、最終局で逆転ということが最近多く、今回も上久保二段が勝てば逆転と いう状況でしたが、志村三段格しっかり勝ち切りました。 県予選優勝をめぐる戦いの方は、今回も最終局で逆転、しかも2人を逆転するというドラマがありました。 勝負の面白さですが、公式戦の重み・一手の重みを…今一度見つめ直してもらえたらと思います。

上位2名の志村三段格と加藤初段に来年の名人戦一次予選参加資格が与えられ、志村三段格は所属 支部での参加資格で、県内2位の上久保二段にも支部として参加資格を与えます。

双竜戦決勝3番勝負は7月10日に名古屋で実施されますが、加藤初段・上久保二段が諸事情により行け ないとのことで、深田初段が繰り上がり出場することになりました。東海支部予選は大村初段が優勝され たようで、熱戦を期待しています。決勝進出の深田初段にも名人戦一次予選参加資格が与えられます。

事後ではありますが…今月の昇級   みこ3級→2級   伊藤4級→3級

ご参加いただいた皆様、有難うございました。みき初段と深田初段からの差し入れに感謝します。