2020年1月19日 第44期 青雲戦 浜松大会
浜松連珠会2020年の初打ちは「青雲戦 浜松大会」で、四段以下を対象にした公式戦です。 12日に名古屋で実施された東海支部予選では、内藤祐也1級が優勝。3月15日実施予定の、 東海支部代表 内藤1級との決勝3番勝負に誰が進出するのか。また、2位までに与えられる 名人戦東海地区一次予選参加資格もかかっている重要な大会です。 前期浜松大会の覇者・釘崎初段がトロフィー返還に来られ、体調不良により欠場されたのは 残念でした。定刻1時になり、鈴木淳一郎五段が10月31日に急逝された旨を報告、鈴木五段を 偲んだ後に開始しました。 珠型交替五珠題数指定打ち・持ち時間30分+10手5分・スイスシステム・仮先回数均等化と してスタートしましたが、4名なのでリーグ戦になりました。
【1R】加藤-深田戦は、白6~10が少しずつ弱い感じで、黒11でうまく組めば黒優勢でしたが、ちょっと 重い展開から勝ち切れず。黒31で先ノビの絶対止めを逸して、34手で深田2級が白勝ち。 みき-上久保戦は、黒17が失着で三々禁の白勝ちがありましたが、気付かず。白は一気に苦しく なって白28も弱く、黒31のミセ手がうまく白投了。みき1級が黒勝ち。 有段者が2人とも負ける波乱のスタートになりました。【2R】 深田-みき戦は、1Rで勝った同士の対戦で、花月2題の提示が疑問。黒17のミセ手に対する 白18の防ぎが弱かったようで、29手で深田2級が黒勝ちして2連勝。 加藤-上久保戦は、白20でトビ三から白勝ちがありましたが、気付かず。白は30分を使い切って、 白40から10手5分に突入。黒45のミセ手を見落として47手で加藤初段が黒勝ちしましたが、白46 で「ノリ手防ぎ」の三々(みき1級発見)を打てば、まだこれからの戦いでした。【最終3R】深田-上久保戦は、白10や16が弱く、25手で深田2級が黒勝ちして3連勝、浜松大会の優勝と 決勝3番勝負進出を決めました。 みき-加藤戦は、黒が好形に組むチャンスが何度かありましたが、21手まで黒が「桂馬の網」で 白を包囲する珍しい展開。白22から追い勝ちの局面で、白22のトビ三を両者とも眠三と勘違い していて、トビ三を止めずに進行。28手で三々禁として加藤初段が白勝ち。 加藤初段が2位となり、5月の名人戦一次予選の参加資格を獲得。昨年6月の双竜戦で、上久保 二段と深田2級が既に参加資格を獲得しており、3名の名人戦一次予選での活躍を期待します。
| 順位 | 氏 名 | 1R | 2R | 3R | 勝-敗 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 深田 蓮 2級 | ○加藤 | ○みき | ○上久保 | 3-0 |
| 2 | 加藤大介 初段 | ●深田 | ○上久保 | ○みき | 2-1 |
| 3 | み き 1級 | ○上久保 | ●深田 | ●加藤 | 1-2 |
| 4 | 上久保峰夫二段 | ●みき | ●加藤 | ●深田 | 0-3 |
今月の昇級 深田2級→1級に昇級
名人戦等で「四珠交替打ち」が採用されて3年が経過、初心者には複雑なので青雲戦・双竜戦は 「題数打ち」でやってきました。最近「青雲戦・双竜戦も四珠交替打ちでやったらどうでしょうか?」と いう提案があったので、可能かどうかみんなで相談しました。東海支部の意見と合わせ、東海支局 としての方向性を決めていくことになります。 5時前に散会となりました。釘崎さんと深田さんから差し入れがあり感謝します。ご参加いただいた 皆様、有難うございました。なお、連珠社ノベルティの3色ボールペンを参加賞にしました。
後日、東海支部から「東海支部予選優勝の内藤1級が決勝を辞退したため、2位の増田巧1級が 決勝に出場します」という連絡がありました。 3月15日の決勝3番勝負は、増田巧1級VS深田蓮1級です、熱戦を期待しています。