2026年1月18日 第50期 青雲戦 浜松大会
浜松連珠会2026年の初打ちは「青雲戦 浜松大会」で、四段以下を対象にした公式戦です。 11日の桑名での東海支部予選からは、鈴木1級が決勝3番勝負進出を決めています。静岡 県支部代表として、誰が決勝に進出するのか。また、2位までに与えられる名人戦一次予選 参加資格もかかっている重要な大会です。 有段者3名級位者3名が来てくれて6名での戦い。リーグ戦、全局握り、五珠交替打ち、持ち 時間30分+30秒/手のフィッシャー方式での戦いです。【1R】真弓-みき戦は、白10のトビ三を黒が外止めのトビ三で防げば局面としては黒勝ちでしたが、 みき初段が白勝ち。玉木-こうき戦は、玉木7級が黒勝ちして公式戦初勝利。 有段者同士の加藤-上久保戦は、黒7の異着の次の黒9が敗着で、上久保二段が白勝ち。【2R】 真弓-こうき戦は、こうき9級が白勝ち、2度目の青雲戦で公式戦初勝利。 加藤-玉木戦は、序盤の勝ちは逃がしましたが、加藤三段が黒勝ち。 有段者同士の上久保-みき戦は、黒7の異着から黒17の四ノビも疑問手、白20のミセ手が 好手で三々禁として、みき初段が白勝ち。ただ1人連勝の、みき初段が単独トップ。【3R】 玉木-真弓戦は、黒9の三を白が三で乗れば以下三々禁で、局面としては白勝ちでしたが、 玉木7級が黒勝ち。 こうき-上久保戦は、白10で白必勝形としましたが勝ちを逃がし、黒も3回の四追い勝ちを 逃がす展開。その後も手順前後のミスで白が勝ちを逃がし、チャンス到来の黒33で四追い フクミを打つも防がれて、もっと良い手があり勝負所なのでじっくり考えたかったところ。黒 43の四追いフクミに対する白44のノリ手防ぎに撃沈して、上久保二段が白勝ち。 有段者同士の加藤-みき戦は、この日一番の熱戦。白32のミセ手に対する黒33・35で白に 防ぎが無くなって、最後は四追い勝ちを決めて加藤三段が黒勝ち。同じミセ手でも、白32で 2路隣のミセ手なら黒に防ぎは無かったので、もっと長考して発見したかったところです。3Rを終わり、有段者3人と玉木7級が2勝1敗のトップグループ。有段者同士の対戦は済んで いて、玉木7級は有段者戦2局残していて苦しいかも。【4R】みき-玉木戦は、白20が痛恨の敗着で、みき初段が黒勝ち。玉木7級一歩後退。 加藤-こうき戦は、白14で打ち変えて三々禁の白勝ちがあり、黒19のミセ手に対する白20で 打ち変えても白勝ちがありました。黒勝ちした加藤三段は拾い勝ち。 上久保-真弓戦は、上久保二段が黒勝ち。 有段者3人が3勝1敗と星を伸ばしました。 【最終5R】 真弓-加藤戦は、加藤三段が白勝ち。 上久保-玉木戦は、白10が弱く、上久保二段が黒勝ち。 みき-こうき戦は、三々禁の白勝ちを逃がして、みき初段が黒勝ち。 リーグ戦の結果、有段者3人が4勝1敗で並び、3人で決定戦を打つことになりました。 持ち時間は短縮せずに、じゃんけんで最初に打つ2人を決めて、先後は握り直す、勝った 方が次の試合も打つと決め、3人による同点決戦がスタート。【決定戦1R】加藤-みき戦は、白6で好着を逃がし、白8・18・20が弱かったのに対して、黒19から好手を 連発した加藤三段が黒勝ち。加藤三段が優勝に王手。【決定戦2R】加藤-上久保戦は、ケイマを意識した白6が弱いかもでしたが、黒9が疑問手で白10を打ち 変えて白必勝形になる局面でした。白がその必勝形を逃がして、逆に黒が必勝形にする チャンスでしたが、黒もチャンスを逃がしました。白12で打ち変えて三々禁の白勝ちがあり ましたが、何か勘違いがあったのか疲れがあったのでしょうか、黒勝ちとなりました。 この結果、加藤三段が浜松大会優勝と決勝3番勝負進出を決めました。加藤三段は双竜 戦での優勝経験がありますが、青雲戦浜松大会は初優勝です。決定戦のもう1局は2位決定戦になりますが、2月15日に実施することになりました。
| 順位 | 氏 名 | 1R | 2R | 3R | 4R | 5R | 勝-敗 | 決1R | 決2R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 加藤 三段 | ●上久 | ○玉木 | ○みき | ○こう | ○真弓 | 4-1 | ○みき | ○上久 | 優勝 |
| 2 | みき 初段 | ○真弓 | ○上久 | ●加藤 | ○玉木 | ○こう | 4-1 | ●加藤 | ― | 2位 決定戦 |
| 上久保二段 | ○加藤 | ●みき | ○こう | ○真弓 | ○玉木 | 4-1 | ― | ●加藤 | ||
| 4 | 玉木 7級 | ○こう | ●加藤 | ○真弓 | ●みき | ●上久 | 2-3 | |||
| 5 | こうき9級 | ●玉木 | ○真弓 | ●上久 | ●加藤 | ●みき | 1-4 | |||
| 6 | 真弓 9級 | ●みき | ●こう | ●玉木 | ●上久 | ●加藤 | 0-5 |
※ 成績表の2位は暫定順位。
級位者3人は有段者3人に対して結果としては全敗でしたが、勝てるチャンスもありました。 なかでも、こうき9級は有段者全員に勝つチャンスがあり、勝負所でじっくり考えることができる ようになると、どんどん昇級していくと思います。
東海支部代表鈴木1級と静岡県支部代表加藤三段による決勝3番勝負は、3月15日10時から 実施予定です、熱戦を期待しています。
なお、遊びに来てくれた あこ14級と認定対局を実施して、13級に昇級しました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。